みなさん…ダイエット…したことありますか…?ダイエットって長続きしないし、苦しいし、我慢しないといけないことがたくさんあって、途中で心折れますよね。ネットで「ダイエット」って検索するだけでたくさんの情報が出てくるし、テレビでも「〇〇ダイエット!」って流行っては消え、流行っては消え。それだけ世間の多くの人はダイエットに興味があるし、また続かないから永遠のテーマだったりします。

わたしは4カ月で15キロの減量に成功しました。成功したといっても、まだまだ目標の半分です。15キロって、なかなか達成できることじゃないって我ながら思います。

今回は、わたしが15キロの減量ができた理由、実行したダイエット法についてご紹介します。


ダイエットを決意したきっかけ

まず初めに、ダイエットを決意した理由をお話しします。

以前のわたし、10年ほど前までは太っていませんでした。身長165センチで、普通体型で若干締まっているスポーツタイプ体型でした。痩せ型ではないけど、がっちりしている、みたいな。洋服サイズも、M~Lくらい。サイズがなくて着たい洋服を諦めるなんてことなかったし、デザインよりも着れるかどうかを優先させることはありませんでした。

ここ10年で、どんどん太り始め、最終的には肥満体型に。自分ではさほど気にしていなかったのですが、痩せていたころを知る家族には「恥ずかしくないの?痩せなよ」「人に体型のこと言われて悔しくないの?」などと辛辣な言葉を浴びせられていましたね…。それでも「うるさい!ほっとけ!」と反発していたのですが、ある日、ラオスに来てからの話ですが、社外の方と会食する機会がありまして、その時のクソジジイ先方に体型のことでめちゃくちゃいじられたんですよね。10名ほどいる中で、ひたすらわたしの体型を馬鹿にされました。具体的には、「たくさん食べて!あなたのために注文したんだから」と言うので「ありがとうございます」と料理の皿を持つと「すごいねぇ~大食い選手権見てるみたいだねぇ~」。ピザが運ばれると「なんか似てるね!」などなど、散々馬鹿にされたのです。

最後には、「こんなの日本で言ったら訴えられちゃうよね!」と笑っていましたよ。(2人いましたが、ひとりは日本の世界的な大企業に勤める方です。呪)未だに鮮明に思い出せるほど、わたしの心は深く傷つきました。

何よりも辛かったのは、その場の空気を壊したくなくて、笑って対応したことですが。太っていることはそれほど気にしてなかったし、他人がふくよかでも何とも思いません。でも、太っているというだけで、食事をするという行為そのものが、他人からからかわれる対象になるんだと、太っている人には何を言ってもいいんだという風潮。それは、この先、何十年たっても変わらないんだろうなと悲しくなりました。

だったら、自分が変わるしかない。痩せて、誰にも文句言われず、美味しく食事を楽しみたい。そう強く思ったのが、今回ダイエットに本気で取り組もうとした理由です。


「痩せて見返したい」とか、「痩せてキレイいなりたい」とか、そういう理由ではなく、「ごはんを誰の目も気にせず、心から美味しく食べるため」にダイエットを決意しました。


ダイエット前のわたし
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これ、イメージ画像

こんなこと言ったらウソだ!と思われるかもしれませんが、揚げ物はあまり好きではありません。揚げ物は、「デブの好物」って感じでしょ?でも、食べれなくはないけど、コロッケとか、とんかつとか、すすんで食べたいメニューではないです。

お菓子も、家にお菓子を置いていなかったし、たまにお土産でもらったものを食べるくらい。じゃあ、なんでそんなに太るんだよって思いません?それは、食生活が完全に狂っていたからです。


わたしが太り始めたのは、ひとり暮らしをし始めたあたりから。お金がなかったので、毎日、そうめん、白米、うどんのローテーションでした。おかず無しで、主食だけを食べるというw本業しながらバイトしてたので、深夜3時に米食ってたのも、まずかったですね。その後寝てまた仕事行ってって感じだったので、睡眠時間もめちゃくちゃ少なかったです。それが毎日。

普段は揚げ物もお菓子も食べませんでしたが、ストレスがたまると不思議なことに食べたくなるんですよね。大量に買ってきてドカ食い。1回の食事に、3食分くらい食べていた時期もありました。


貧困層ほど太っていると何かで読んだことがあります。野菜や魚は高いし、仕事で時間に追われているので調理する時間もない。となると、気軽に食べられるファストフードや主食だけという暴挙にでるんですよね。今なら「腹八分目」という感覚が分かりますが、当時は、とにかくお腹いっぱいに食べ物を詰め込みたかった。吐きそうになるほど満腹にすることでしか、生きている実感、幸せを感じられませんでした。それも、深夜3時に。


あの頃の食生活、今思い出しても本当に恐ろしいです。


ダイエットするにあたり改善したこと

先に述べたように、あの食生活や生活習慣を変えない限りは、身体を変化させることはできません。また、よっぽど強い意志がないと、やり続けることは不可能でしょう。

体型を気にしていないと言いつつ、何度かダイエットには挑戦してきたんですよ。でも、1カ月以上は続かない。変化が見えにくいし、結果が出る前に「頑張っているのに痩せない」と心が折れてしまうんですよね。心当たりはありませんか?何度も挑戦して、何度も諦めてきた過去はダイエットを経験した方はきっと共感するはず。自分一人でやるって、結構きついものがあります。みんながみんな、強い意志を持って計画を実行できるわけではありません。

そんな時に、Twitterである方と出会いました。彼も自分自身のボディメイクに日々励んでいて、メッセージを交換する中でわたしのダイエットトレーナーになってもらうことになりました。


食事を見直した

まず、何よりも狂っていた食生活を見直しました。といっても、トレーナーの指示に従っただけですけどねwタンパク質中心の食事で、米や小麦、砂糖を摂取しない。つまり、「糖質ダイエット」というやつです。正確には、糖質量コントロールです。完全にカットはていないので。

トレーナー曰く、人によって身体が敏感に反応するものは違うらしいです。何を食べたら、太りやすくなるのか。それは、実際に実験していかないとわからないと言っていました。わたしは手始めに糖質を抜いたらすぐに身体が変化したので、このまま糖質を減らした食事を続けることとなりました。それは、今でも続いています。

逆に、積極的に食べているものは、卵、野菜、無糖ヨーグルト。そして、タンパク質補給のためにホエイプロテインを飲んでいます。こう書くと当たり前のような感じがしますが、実際にやってみると「これって食べていいのかな?」と疑問に思うことが多いです。

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毎日の夕食。これに無糖ヨーグルトが追加されることもある。

例えば、食事前に必ず食べるものの写真をトレーナーに送るのですが、「芋類やカボチャ、春雨は糖質が多いから、なるべく控えた方がいい」とアドバイスをもらいました。また、シーチキンは食べていいよとも言われました。外食をすることもあるのですが、ダイエットには不向きなイタリアンやカレーなんかも、「これは少しにしましょう。こんなものがあれば、積極的に食べてもいいです」と、その都度、コメントしてくれます。

不安になりながら食事をするのではなく、アドバイスをもらいながら楽しく食事を見直せたのも、トレーナーをつけて良かったと思います。


トレーナーは、食事によるストレスは受けてほしくないと言ってくれています。だからこそ、無理なく、その人に合った内容で、ダイエットをし続けられるのだと思います。

お昼は外食しますが、米や麺は半分残す、もしくはスープにする、ということを続けました。暑さにバテたこともありますが、これもずっと続けています。

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ランチのカオピャック。麺は半分残す。


食事って今までそんなに考えずに食べていたけど、少しずつ教えてもらいながら、最近は自分でも選べるようになってきました。迷ったり疑問に思うことがあれば、なんでもトレーナーに聞いて教えてもらっています。


生活習慣を見直した

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カフェでもブラックコーヒー

ハミングというアプリで毎日の体重を記録しているのですが、休日はガクッと体重が落ちてるんですよね。暑くて汗をかき、水分が出たという見方もできますが、平日と何が違うかと考えてみたら、めちゃくちゃ寝てるんですよね。日曜の朝は。連休だと、ガクッガクッと体重が落ちました。ダイエットと睡眠時間は比例するらしいです。

トレーナーにも、睡眠時間は十分に取りましょうと言われています。以前、睡眠時間があまり確保できなかった時にめちゃくちゃ太っていたのも、頷けます。

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変化がグラフ化するとわかりやすい




あと、よく「エスカレーターではなく階段を使いましょう」というけど、ラオスで暮らす中でエスカレーターに乗る機会はほとんどないし、通勤もバイクなので日常にエクササイズを取り入れるのは少々難しいです。なので、見直したこと問えば、睡眠時間をできるだけ多くとることでしょうか。

後は、仕事中の飲み物はブラックコーヒーに変えて、寝る前にもコップ1杯の飲み物を飲むようにしています。


筋トレとウォーキング

体脂肪が多いうちは、食事制限だけでも体重は落ちます。でも、リバウンドするし筋肉着いた方が代謝が上がってよりダイエットに効果的だからと、筋トレとウォーキングをしました。筋トレといっても、スクワット、膝をついた腕立て伏せ、腹筋など、そんなに難しいものではありません。何をどれだけやるのか、トレーナーと相談しながら、毎日メニューを決めてもらいました。

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スマホの待受に筋トレメニューw

筋トレって正しいフォームでないと効果がないそうで、トレーナーに直接会って見てもらえないので、動画を撮って見てもらったりもしましたよ。そうして、フォームを改善したり、メニューを調整しながら筋トレを実行していきました。

最初の4カ月は一生懸命やっていましたが、もともと筋トレは大嫌いなので…。今はウォーキングメインにしてもらっています。「続かない筋トレより、続くウォーキングのほうがいい」からと。ウォーキングも、ラオスで夜に歩くのはちょっと怖いので、ジムに通っています。

ジムのマシーンなら、速さの調節や傾斜をつけることができますしね。だいたい、スピードは5km/h、傾斜は4%前後で1時間のウォーキングをしています。どんな感じかと言うと、早歩きで緩やかな坂を1時間歩き続けるという感じです。簡単そうに見えるでしょ?簡単です!1時間歩くのは、できる。いつも映画見たり音楽聞きながら歩いています。

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通ってるジム。夜は人が少ない…

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今日のサマリーを見るのが楽しみ!

でも、簡単だけど、すごく汗かきます。ジムで歩くメリットって、スピードや傾斜角度を決められるとこですね。あと、どれだけの距離を歩いてどれだけカロリー消費したかっていうのが表示されるので、モチベーションにつながります。この、速さや傾斜角度についても、トレーナーの指示がでています。わたしができなくはないけど、ちょっとキツイなってレベルのプランです。これも、筋トレと同様に相談しながら決めていきました。


あ、あと、ウォーキングをし始めたころ、すごく脚のスネが痛かったんですよ。ランニングの時もスネが痛くなるんです。そのことを言ったら、歩き方に問題があると指摘されました。で、トレーナーの言う通りに歩いてみたら、問題解決!ランニングも、その延長線上にあるのだとか。

メッセージのやり取りだけでここまでわかるの、すごくないですか?マンツーマンで対応してもらえる強みだなと思いました。


ダイエットで何よりも大切なこと

ここまで、わたしがやったことを読んでみると、ダイエッターなら誰もが知っていることばかりではないですか?当たり前のことをやっているだけです。でも、この当たり前のことが、なかなかできないんですよね。頑張って1カ月はできても、その後が続かない。ダイエットを始めて半年ほどたちますが、ここまで諦めずにリバウンドもせずに、当たり前のことを淡々とやり続けてこれたのは、精神的な支えが一番大きかったと思います。

散々、いろんなダイエットに手を出してきたから、今までとの違いがよく分かる。体重が落ちなくても、何故か数グラム増えた日も、「大丈夫ですよ!順調です!」 「このまま行きましょう!」 「できることを、淡々とやるのみです!」と励まし続けてくれた人がいたからなんですよね。ひとりだったら、「こんだけ頑張って結果が出ないなら、好きなもん食ってやるー!!」って、なってますもん。最初の1カ月で。だから、トレーナーに頼ってよかったと思いました。

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めちゃくちゃ励ましてくれるけどアメとムチの割合は1:9

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ムチバージョン


ダイエットって、食べれないことより、運動がキツイことより、ひとりで孤独に、淡々とやり続けなければならないってのが一番辛いんだと思います。知識も大事だけど、精神面の支えはこの数カ月で一番、大切だと思いました。


自分に合った無理のないダイエット法を提案してくれる。それがプライベートダイエットトレーナーの強み

ここまで書くと、めっちゃダイエットトレーナーを推してる感じするんですけどw推してます!自分がいいなと思ったものはみんなに知らせたいじゃないですか。それでわたしが得することってないんですけど、今までダイエットしてきて挫折したり、上手くいかなかったり、自分に合った効率のいいダイエット法を知りたい人は、思い切ってトレーナーをつけるのもいいと思うの。オンラインでのプライベートトレーナー。




彼自身も海外(シンガポール)で暮らしているので、日本では手に入っても海外では難しいというのを理解してくれているのも大きかったかな。ダンベルが手に入らなくて、猫砂10キロ背負ってスクワットしたりとかw相談しながら工夫していきました。


ダイエットを本気で始めたい方、自分に合ったダイエット法を見つけたい方、精神的に支えてもらいたい方は、ぜひダイさんに連絡してみてください。かなり厳しいことを言ってきますが、意地悪したいんじゃなくて、ケツ叩きなのでw私みたいに意志の弱い人には最適かとw毎日、メッセージのやり取りをしています。体重計の画像だって送っている。


まだまだ目標に到達していないので、これからも頑張っていきます!目標達成したら、身体の変化が分かる写真とデータを載せよう…。


わたしのプライベートダイエットトレーナー「ダイ」さんの詳細はこちら




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