みなさんは、東南アジアにどんなイメージを持っていますか?
暑くて、活気があって、ごちゃごちゃしてて、なんか面白そう!という人もいれば、危ないんじゃない?という人もいるでしょう。
ここ数年で海外に移住する人がぐっと増えたイメージがあります。
転職やフリーランス、学生としてなど、理由は様々ですね。
Twitterを見ていると、「海外に住むなんて危ないからやめなよ」と言われたという人が多数!
かくいうわたしも、ラオスに移住すると伝えると「危ないよ」と、散々言われました。
今回は、「海外に住むなんて危ないよ」と言われたらどうする?をテーマに書きます。
「海外なんて危ないよ」その心理は?
行ったことがないから怖い
わたしに「危ないからやめなよ」と助言してくれたのは、100%、男性でした。
それも、中年以上の方でした。
その方達のお話を聞くと、
海外に行ったことがない
東南アジアに良いイメージがない
という理由からでした。
彼らは行ったことがない、経験したことがないから怖いと思ったんですね。
それを自分と重ね合わせて「危ないよ、怖いよ」とわたしに伝えてくれました。
一見、真っ向から反対されているような感じがしますが、彼らなりに心配してくれたのでしょう。
わたしには出来ないと思っている
「危ないよ、怖いよ」と思っているプラス、あなたには無理だよという気持ちが隠れているのでは?という印象を受けました。
自分にできないことはあなたにも出来ないと言われているような気がして、良い気持ちはしませんでしたね。
「なんでそんなことするの?」とも言われました。
両親も心配する
知人から言われるのと、両親から言われるのとではまた意味が違いますよね。
知人から反対されれば「わたしのこと何も分かってないくせに」と思えますが、両親となると心が揺れます。
なるべくなら、ご両親には安心して応援してもらいたいですよね。
「危ないよ、やめなよ」と言われたら
軽く流す
それほど親しくない相手に言われる場合、こちらの事情や気持ちを無視していることもあります。
そんな時は「アドバイスありがとうございます。」など、自分自身のために軽く受け流しましょう。
全ての人の意見に従う必要はありません。
説明する
相手が本気で心配してくれている場合、何故自分がそのような行動をとるのか、きちんと説明することで安心することもあります。
とくに、親しい友人やご両親ですね。
いきなり「海外に住むから!」なんて言っても、とくにご両親は納得してくれるはずがありません。
生活費はどうするのか、いつからいつまで行くのかなど、自分の計画を説明すれば安心して応援してくれるでしょう。
自分の意思をはっきりさせておく
他人に「危ないからやめなよ」と言われるくらいで心が揺らぐなら、きっと本気ではないのでしょう。
相手に報告するのは、応援してもらいたいからではないですか?
報告するのであれば、何故自分が海外に行きたいのか、今後どう生活していくのかなど、自分の中ではっきりさせておく必要があります。
相手に説明できなければ、何も考えていないと思われても仕方がありません。
しかし、説明した上で相手がどう受け止めるかは、相手次第。
自分の意思がはっきりとしているなら、何を言われても迷いはないはずです。
海外に住むって、良いことばかりではありません。
相手がアドバイスしてくれるなかで、自分にとってしっくりくるものがあれば採用すればよいです。
まずは、自分の中の意志をはっきりさせておくことが大切です。
チャレンジしたいという気持ちを大切に
「絶対に海外に住むんだ!」という強い意志があったとしても、不安が少しもない、なんて人は稀です。
今はSNSで世界中の人と繋がることができます。
現地に住んでいる日本人にコンタクトをとったり、ネットで下調べをしたり、渡航先の国へ旅行してみるなどできることはたくさんあります。
わたしの場合、ラオスへ移住することが決まった時、母親にはすぐに報告しました。
母親は「お母さん、遊びに行くね!」と応援してくれました。
父は絶対に反対すると思ったので、「3ヶ月だけ研修のために行く。そのあとは分からない」と嘘をつきました…
(親不孝者…!!!)
すでに実家を出て10年近く経っていたので、両親には反対されませんでした。
でも、ご実家に住んでいる方は「一人で生活していけるの?」というご両親の不安はあると思います。
今まで世話になった分、一人でやっていけると安心させるためにも、自分の意思をはっきりさせることは大切です。
不安もあるけれど、チャレンジしたいという気持ちを大切に、一歩踏み出してほしいと思います。
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