ラオス旅行へ行ったら何が食べたいですか?
やっぱりラオス料理が食べたいですよね!
ラオスの首都ビエンチャンであれば、美味しいラオス料理が食べられるレストランはたくさんあります。
でも、お洒落なレストランもいいけど、ちょっとだけローカルなお店にも行ってみたいなと思いませんか?
ここでは、ローカル店で食べられる料理、「カオピャック」をご紹介します。
食べ方もご紹介しますので、参考にしてくださいね!
「カオピャック」って何?
カオピャックとは、ラオスでよく食べられる麺料理のこと。
「カオピャックセン」とも「もラオス風うどん」よばれることもあり、原材料は米。
もちもちの食感がクセになる、ラオスが大好きな国民食です。
オーダーしてから出てくるまでの時間も早く、ランチタイムのみ営業する店も多いです。
さっと食べられて安価なため、仕事のランチタイムに食べるにはぴったりの料理ですね。
麺のみ購入して、自宅で食べることもあります。
代表的なメニューと値段
カオピャックにはいる具はさまざま。
代表的な具は豚肉と鶏肉です。
豚肉は茹でたものか揚げたものか、選べる場合があります。
また、お店によっては具を選べない場合もあります。
- カオピャック ムー コープ(揚げた豚肉)
- カオピャック ムー トン(茹でた豚肉)
- カオピャック ガイ(鶏肉)※揚げた鶏はない
サイズは、小さいサイズと大きいサイズを用意しているお店が多いです。
小さいサイズが普通サイズ。
大きいサイズは1.5~2倍の量です。
- ノーイ(小さい)
- ニャーイ(大きい)
値段は、小さいサイズで15000kipが相場のようです。
(日本円で200円くらい)
どこで食べられるの?
きれいなレストランのメニューに載っていることもありますが、基本的にはローカルなお店でで食べることができます。
外観からはカオピャックがメニューにあるかどうかがわかりませんので、カオピャックが食べたい場合は
カオピャック ミー ボー?
(カオピャックありますか?)
と聞いてみてくださいね。
「ミー」という返事が返ってきたらありますし、「ボー ミー」ならありません。
「カオピャック」の美味しい食べ方
セット内容
カオピャック一式
カオピャックをオーダーすると、カオピャックの他に野菜がついてきます。
これはセットに含まれているので是非召し上がってください。
お店によっては、野菜のないところもあります。
そしてもやしとマナオ(ライム)、唐辛子、ピーナッツ味噌がついてきます。
※セット内容は店による
ペットボトルの水は、飲めば有料、飲まなければ支払う必要はありません。
最後の会計の時に、飲んだかどうか、申告してくださいね。
値段はほとんどの店で2000kipです。
調味料
テーブルの上に必ずある調味料
カオピャックのスープは非常にダシが効いていて美味しいです!
そのままでもよいですが、調味料で好きな味に調整するのがラオス流。
テーブルに置いてある調味料で好きにアレンジしてください。
左から、大豆のしょうゆ、チリソース、魚醤
むっちゃ辛いラー油
基本調味料は
- チリソース(甘いトマトケチャップのようなもの)
- 大豆のしょうゆ
- 魚醤(ナンプラー)
- ラー油のようなもの(これすっごく辛い!)
- 乾燥した唐辛子
- 砂糖
- 唐辛子を漬けた酢
どれをどれだけ入れてもよいですが、わたしはチリソース、大豆のしょうゆ、酢、ラー油を入れることが多いです。
ラオス人はここに砂糖を追加します。
野菜の食べ方
マナオ(ライム)
お好みで、手で絞ってスープに入れてください。
もやし
生ですが食べられます。
お好みでスープに投入して食べてください。
唐辛子
生の唐辛子です。
ラオス人は少しずつかじって食べます。
ヘタに近くなるほど辛くなるのだとか。
辛みが好きな人は挑戦してみてください。
わたしは怖くて食べたことがありません。
ラオス人でも食べない人もいます。
インゲン
インゲンはおつまみ的な感じで、そのままか、ピーナッツ味噌につけて少しずつかじりながら食べます。
レタス
レタスはピーナッツ味噌につけて食べてもいいし、手でちぎってスープに投入してもよいです。
えび味噌
ピーナッツ味噌がでてこないお店なら、たいてい「えび味噌」がテーブルに置いてあるので、それにつけてもよいでしょう。
食べるときは直接つけて大丈夫です。
バジル
ミント
バジルとミント
バジルとミントは、葉っぱの部分だけスープに投入するか、そのまま食べます。
茎は食べれなくはないですが、火が通ると固くなるし美味しくありません。
野菜は好みで入れてくださいね。
たくさん入れるのが好きな人はたくさん入れてもいいし、好きでなければ残しても構いません。
※野菜の内容は店により異なります
ローカルな食べ物「カオピャック」ぜひ食べてね!
写真撮っていい?と聞いたらノリノリでピースしてくれた
ラオスの国民食、「カオピャック」。
食べ方が不明で、よくわかっていなかった頃はラオス人の食べ方をよく研究していました。
ラオス人は辛いのが好きなので、ラー油もチリソースもたくさん入れます。
でも、調味料を何も入れなくてもスープが美味しいので、お好みで少しずつ調整しながら食べてくださいね。
----------------------------------------------------------
もっとラオスを知りたい方へおすすめの記事一覧
★ラオス旅行する方に★
- ラオスの治安は大丈夫?旅行者が気をつけるべき4つのこと
- 【必要最低限はこれ!】ラオス旅行するならこれだけは持って行ってほしい持ち物!
- トゥクトゥクってどうやって乗るの?正しい乗り方を伝授します!
- ラオスの旅費はいくら?自分で手配をするなら10万円あればそこそこの旅行ができます。
- 【ビエンチャン1日観光】ラオス旅行でおすすめの王道観光ルート
★ラオスで働きたい方、移住したい方に★
- 求人がない?日本人がラオスで就職し働く方法
- 海外生活って意外と孤独?心が病んだ時に思い出してほしいこと。実行してほしいこと。
- 長期出張や海外移住。ラオスで暮らすのには何が必要?「持ってきてよかったもの、いらないもの、あったらよかったもの」持ち物をまとめてみたよ!
- 《外国人として生きること》ラオス移住でわたしが感じた4つのこと。
- 「海外移住?危ないからやめなよ」と言われたら
SNSもやっています


コメント