突然ですが、気温40℃を体験したことがありますか?

40℃って、体温よりも暑い気温で、日本ではまず体験することはないだろうと思います。


以前、ラオスの季節は暑季、雨季、乾季の3つに分かれるとご紹介しましたが、今回は暑季についてを書きますね。


気温40℃って、どれくらいの暑さか想像できますか?

日中は暑くて、少々おおげさですが、ビエンチャンでは外を歩いている人は観光客くらいしか見かけません。

日差しは強く、直接肌にあたると痛いので長袖を着た方がマシと思うこともあります。

夜もまだ暑さが残り、日が落ちてしばらくたっても、気温は30℃のときもあります。

そんな暑くて暑くてたまらないラオスの夏、暑季に、快適に過ごせるアイテムを4つご紹介します。


特に、ラオスに長期滞在される方は参考にしてくださいね!


直接肌に日があたるのを防ぐ「夏用の長袖」

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冬は長そでを着るし、夏は半袖を着ますよね。

衣服は肌に触れる面積が少ない方が、涼しく感じます。

しかし、暑すぎる場合は、半袖よりも薄手の長袖を羽織った方がいくらかマシに感じることも。

この場合は、冬服の長袖ではなく、ラッシュガードやUV加工が施されているもの、通気性の良いものなど、夏用の長袖が望ましいですね。

直接肌に紫外線が当たるのを防ぐだけでなく、室内のエアコンが効きすぎて寒い場合にも役に立ちます。

これから長期滞在などでラオスに来られる方は、1枚用意しておくとよいでしょう。


ちなみに、ラオス人女性は日焼け防止のために長袖を着ていることもありますし、まったく長袖を着ない人もいます。

個人の好みにもよりますが、夏用の長袖はラオスでどこでも簡単に手に入れられるものではないので、迷うなら用意することをおすすめします。


汗を良く吸い、通気性の良い「下着」

最近では身体から発せられた熱を外に逃がすような、肌着や下着が販売されていますよね。

そういったものを利用してもよいでしょう。

ただ、これも好みの問題ですが、わたしは綿の下着の方が快適に過ごせると感じています。

ツルツルした薄手の素材の下着を身に着けても、結局、暑いもんは暑いし、汗かいてベタっとします。

綿の方が汗を吸収しますし、両方試した結果、綿の肌着、下着を利用する頻度の方が高いです。

とにかく、不快に感じないということが大事ですね。


長袖を着たくない!そんなときに「日傘」

長袖を着る理由と同じですが、肌に直接日光が当たると焼けるように暑く感じることがあります。

街中で日傘をさす人をあまり見ることはありませんが、時々、ラオス人で日傘 (日傘の代わりに普通の傘を)さしている人を見かけます。


長袖を着たくないけど日に当たりたくないという方は、日傘をさすのもよいでしょう。

ただ、日傘をさしている人は少ないので、目立つとは思いますが。


寝苦しい夜を快適に「ひんやりマット」

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暑季は夜になっても気温が20℃を下回りません。

20℃ってどれくらいの暑さかというと、日本の9~10月ころの最高平均気温です。

それくらいの時期って、朝夕は肌寒いけど日中は暑くて半袖…という感じですよね。

暑季の夜は、30℃を超えることもあるので、暑くて寝苦しいです。


そんな時は、少しでも涼しく感じるように冷感マットを敷いて寝ることをおすすめします。

これがあるのとないのとでは、ずいぶん違います。

寝る前にエアコンで部屋を冷やしておくと、マットが冷たくなっていて気持ちがいいし、扇風機だけでもマットが冷やされて涼しく感じます。

これはラオスには売っていませんが、時々、日系スーパーで見かけることはあります。

いつも売っているというわけではなさそうです。


冷感マットは、これから長くラオスに滞在する予定の方には、強くおすすめしたいアイテムです。


さて、いよいよ暑季に突入!

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今回は「40℃の暑さを乗り越えるために」をテーマに書きました。

わたしは面倒くさがりなので、上記のような最低限のことしか実行していません。

暑さ寒さの耐性は個人差があるかと思います。

より涼しく過ごしたい方は、水に濡らして首に巻くタオルや携帯扇風機など、ご自身が必要と思うものは用意してくださいね。


さて、いよいよラオスで最も暑い季節、暑季がやってきます。

3月後半から4月にかけてラオスへ訪れる予定のある方は、暑さ対策と体調を万全にしてお越しくださいね!



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