日本は便利です。
よく海外と比較されて日本は便利だとか、治安がいいとか言われますよね。
それはほんと、その通りだと思う。
でも、見方を変えると便利だとか治安がいいとか、変わってくるなぁと、近頃は思うのです。
わたしが思うに、日本が便利だなと感じるのは買いたい物があればしかるべき場所に行けばたいてのものは買えるってこと。
お店に売っていない物でも、ネットショッピングなら簡単に手に入る。
しかも、確実に届くし時間指定だってできる。
深夜にお腹がすいたらコンビニに走ればいいし、外食するのも選びたい放題。
ラオスではそうはいきません。
欲しいものがあっても、決まった店に売っていない。
何日も何カ月も探し回ることもある。
お店に売っているものが埃だらけだったり、明らかに中古品でしょ?ってものが売っていたりする。
ネットショッピングも個人宅には特定の住所がないため、郵便局に私書箱を開設して取りに行く必要がある。
しかも手数料としてお金がかかる。
ラオス人はオフィスに届けてもらったりしてるけど。
確実に届く保証もない。
コンビニは23時から24時頃まで。
お総菜などのすぐに食べられるものは数えるほどしか種類がなく、正直、美味しくはない。
日曜日は定休日のレストランも多く、ご飯難民になることも。
これは、首都ビエンチャンでのこと。
地方に行けば日本料理屋もないし、コンビニすらない。
ラオスに来て感じたことは、日本にいた頃は無意識に消費していたなぁってこと。
本当に欲しい物じゃなくても、見て、気に入ったら購入していた。
「買える」という便利な環境が、購買意欲を刺激されていた。
今は、本当に必要なものしか購入していない。
本当に必要なものしか購入することができないといってもいい。
治安についても、今は日本にいた時よりも気を使っている。
荷物は常に手の届くところに置き、買い物や両替などお金に関することは他人を信用しない。
必ず確認する。
ひったくりやスリなどされぬよう、周囲に注意する。
日本にいた頃は全く気遣わなかったこと。
時々日本から友人が来るが、こちらの生活に慣れてしまったわたしにとって、彼らの無防備にハラハラさせられることもある。
それでも、じゃあ、100%日本が完璧に安全で住みやすい国かといえば、100%ではないのでは?と思うことがある。
便利だけどギスギスしたところもある。
ラオスとは違った犯罪も起こる。
いがみ合い憎しみ合い、他人を批判し、攻撃対象にする。
助け合いや思いやりはどこに置いてきてしまったんだろうと。
人はそれぞれ違う人格を持つから、感じ方や考え方が違うのは当たり前だし、そういう考えもあるのねと受け入れることだってできる。
だけど、あまりにも…。
これは、ストレスがそうするのだろうか。
普通に街を歩いていても、どんなに気をつけていても、摩訶不思議な事件に巻き込まれたりする。
なんだかとっても寂しい。
ただ、寂しい。
わたしの知らない間に、どんどん殺伐とした寂しい世界になっていくような。
もちろん、一部の人だけなのはわかってる。
でも、そういった息苦しさは、海外在住者で共感できる内容のようで。
便利だけど住みづらい。
今思えば、日本にいた時は常に周りに気を遣って生活していたなと思う。
ラオスとは違った意味で。
日本も好きだし、ラオスも好き。
どちらにもメリット、デメリットはある。
わたしが感じるメリットが、ある人にとってはデメリットかもしれないし、その逆もしかり。
どっちがいいとか、ないんだよなぁ。
どちらがいいなんて、比較できない。
わたしにもいつか日本に帰る日が来るかもしれない。
一時帰国ではなく、永久帰国として。
ラオスを嫌いになって去ることだけはしたくないな。
これから先、どれだけラオスという国で暮らすかわからないけど、日本もラオスも同じくらい好きな国であり続けたらいいなと思う。

よく海外と比較されて日本は便利だとか、治安がいいとか言われますよね。
それはほんと、その通りだと思う。
でも、見方を変えると便利だとか治安がいいとか、変わってくるなぁと、近頃は思うのです。
わたしが思うに、日本が便利だなと感じるのは買いたい物があればしかるべき場所に行けばたいてのものは買えるってこと。
お店に売っていない物でも、ネットショッピングなら簡単に手に入る。
しかも、確実に届くし時間指定だってできる。
深夜にお腹がすいたらコンビニに走ればいいし、外食するのも選びたい放題。
ラオスではそうはいきません。
欲しいものがあっても、決まった店に売っていない。
何日も何カ月も探し回ることもある。
お店に売っているものが埃だらけだったり、明らかに中古品でしょ?ってものが売っていたりする。
ネットショッピングも個人宅には特定の住所がないため、郵便局に私書箱を開設して取りに行く必要がある。
しかも手数料としてお金がかかる。
ラオス人はオフィスに届けてもらったりしてるけど。
確実に届く保証もない。
コンビニは23時から24時頃まで。
お総菜などのすぐに食べられるものは数えるほどしか種類がなく、正直、美味しくはない。
日曜日は定休日のレストランも多く、ご飯難民になることも。
これは、首都ビエンチャンでのこと。
地方に行けば日本料理屋もないし、コンビニすらない。
ラオスに来て感じたことは、日本にいた頃は無意識に消費していたなぁってこと。
本当に欲しい物じゃなくても、見て、気に入ったら購入していた。
「買える」という便利な環境が、購買意欲を刺激されていた。
今は、本当に必要なものしか購入していない。
本当に必要なものしか購入することができないといってもいい。
治安についても、今は日本にいた時よりも気を使っている。
荷物は常に手の届くところに置き、買い物や両替などお金に関することは他人を信用しない。
必ず確認する。
ひったくりやスリなどされぬよう、周囲に注意する。
日本にいた頃は全く気遣わなかったこと。
時々日本から友人が来るが、こちらの生活に慣れてしまったわたしにとって、彼らの無防備にハラハラさせられることもある。
それでも、じゃあ、100%日本が完璧に安全で住みやすい国かといえば、100%ではないのでは?と思うことがある。
便利だけどギスギスしたところもある。
ラオスとは違った犯罪も起こる。
いがみ合い憎しみ合い、他人を批判し、攻撃対象にする。
助け合いや思いやりはどこに置いてきてしまったんだろうと。
人はそれぞれ違う人格を持つから、感じ方や考え方が違うのは当たり前だし、そういう考えもあるのねと受け入れることだってできる。
だけど、あまりにも…。
これは、ストレスがそうするのだろうか。
普通に街を歩いていても、どんなに気をつけていても、摩訶不思議な事件に巻き込まれたりする。
なんだかとっても寂しい。
ただ、寂しい。
わたしの知らない間に、どんどん殺伐とした寂しい世界になっていくような。
もちろん、一部の人だけなのはわかってる。
でも、そういった息苦しさは、海外在住者で共感できる内容のようで。
便利だけど住みづらい。
今思えば、日本にいた時は常に周りに気を遣って生活していたなと思う。
ラオスとは違った意味で。
日本も好きだし、ラオスも好き。
どちらにもメリット、デメリットはある。
わたしが感じるメリットが、ある人にとってはデメリットかもしれないし、その逆もしかり。
どっちがいいとか、ないんだよなぁ。
どちらがいいなんて、比較できない。
わたしにもいつか日本に帰る日が来るかもしれない。
一時帰国ではなく、永久帰国として。
ラオスを嫌いになって去ることだけはしたくないな。
これから先、どれだけラオスという国で暮らすかわからないけど、日本もラオスも同じくらい好きな国であり続けたらいいなと思う。

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